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脳機能学者が断言? 「ヨン様ファンに"おばさん"はいません」

ヨン様「おばさんに媚びる記事書きおって・・・・」と、日曜朝なら「喝だっ!!」と大沢親分ばりに一喝したいところだが、落ち着いて出典元である日経おとなのOFF3月号を立ち読み。
 記事を書いているのは、脳機能学者で著書も数多い大島・京大名誉教授。しかし肝心のヨン様ファンとおばさんについての具体的な考察はナシ。人間新しいものにチャレンジすると、β-エンドルフィンなど大脳を活性化させる物資が活発に分泌されるなどといった、よく聞く話。要は熱中できるものがあると、人は美しくなりアンチエイジングにもよろしいということらしい。かくいう大島先生も70歳でチェロを始めたり、「女友達とは常に恋人になれるようこころがけている」と、陰でセクハラなどしていないか心配になってしまうほど元気なおじいさんである。
 空港で韓流スターをギャーギャー叫んで待ち受ける光景を見て、眉間に皺を寄せている男性も多いはずである。しかし、そう思いつつ自分にあれだけ熱をあげて打ち込めるものがあるのかと聞かれると、返答に詰まってしまう。ヨン様関連は、美学的観点から客観的かつ冷静に見れば通常概念から少し外れているのかもしれない。しかしファン活動によって脳内の神経細胞間のネットワークはどんどん豊かになり、内分泌系も刺激されアンチエイジングどころかうつ病や認知症の予防になっているのかもしれない。
 しかし正直言って自分の身内からだけはヨン様追っかけを出したくないのは、大島先生も同じ思いではないだろうか。いきなり自分の母親が空港でハイテンションになっているところなどをテレビで見たら、やはりショックである。せめてパク・ヨンハイ・ビョンホンなら容認するのだが。灯台下暗しかもしれないので、今夜久しぶりに実家に電話して確認してみるか。
 
 

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ラーメン神座

神座ラーメンこのごろラーメンが心身ともに重く感じる。理由はおおよそ3つ。
 1つは、新規ラーメン店が続々とでき、情報に追いつけない敗北感。これでも昔はラーメン王・石神秀幸氏ほどではないがラーメンフリークだったのでなおさらである。2つは、並んで待つ苦痛とバカバカしさを今更ながら実感してきたこと。激しい台風の中、1時間並んで天気リポーターのようにびしゃびしゃになった若いころの自分が笑えてくる。
 3つめは本質的なことなのだが、あまりにハイレベルな味の進歩に舌、胃が追いつかない。最近は競争が激しいせいか、人知を超えた味と感じるときがある。しかし、あまりに懲りすぎてB級グルメたるラーメンらしさが欠けてきている感がある。
 と、諦めて隠居しようかと考えていたところに、関西からこの神座ラーメンの東京進出である。お店のコメントにもあるが、はじめはインパクトがほとんどない。平凡な薄味に、具も白菜などお母さんの作るラーメンのよう。どこが人気の店?と思いたくなる。
 しかし最近は、このあっさりした味わい、なんとも家でありそうな具や麺、これが心身ともにやさしいのである。おそらくそう見えて、味には想像を絶する試行錯誤があるのだろう。しかしそれを感じさせないところが、ここのラーメンのすごいところである。
 場所は歌舞伎町の真ん中。ポン引きをかき分けて行かなければならなかったのが難点だったが、3月に渋谷店がセンター街にオープン予定。今度はギャルをかきわけて行かねば・・・・

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インプラント・プロレスラー

馳浩わたしの郷里・石川県選出の参議院議員で、現役プロレスラーでもある馳浩センセイが、どうやら本格的にプロレスを引退するようである。
その理由が、なんとも政治的であり、医学的である。
 なんでも、正月にお餅を食べていてそのときに前歯が数本折れてしまったらしい。しているスポーツの性質上、やむをえないなぁとファンならずとも思う。これでふつーのレスラーならそのまま歯抜けで現役続行だろう。
 ところが、馳選手は国会議員でもある。となると、当然しゃべって議論しないといけない。これには歯がきちんと整っていないと、発音が怪しくなる。
 そこで、人工歯根術、いわゆる「インプラント」の出番である。歯科医ではないので詳しくはないのだが、要はアゴの骨にねじをゴリゴリとねじ込んで、人工的に歯を建設しちゃおうというものである。入れ歯や差し歯と比べて当然安定性も段違い。
 ところが、インプラント後のプロレスは、NGだそうである。そりゃそうだろう。アゴに打ち込んで付いている歯にラリアットでもくらおうなら、たいへんなことである。そういう顛末で、苦渋の末彼は国政の道をとったというわけだ。
 馳先生はただのプロレスラーではない。元国語教師で、知識、教養も高く、人格的にも尊敬できる人柄だそうだ。源氏物語に関する著書もある。この間テレビの予算委員会中継で、彼の質問を聞く機会があったが、なかなか堂々としたものだった。勉強家で自民党のなかでも期待がずいぶん高いらしい。
 過去に体育系議員としては、猪木、エモヤン、旭道山、松浪健四郎などがいたが、いずれもいつも間にかフェードアウトしている。医者の世界とおなじように、2代目の世襲議員ばかりで緊張感のない国政に、インプラント術後も豪快なジャイアント・スィングをお見舞いしてもらいたい。

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オペラ座の怪人

オペラ座の怪人アンドリュー・ロイド・ウェバー先生も満を持していただろうが、僕も満を持して「オペラ座の怪人」鑑賞。当日チケットは開演30分前で既に完売。盛り上がった気持ちをどうどうと抑えつつ、3時間後の回で観ることに。
 この映画の評価は難しい。まずミュージカルというジャンルははっきり好き嫌いがわかれる。突然白い歯を出して歌いだす不自然さについていけないタモリのような人は、速やかに退席しアレクサンダー大王ですっきりしたほうがいいだろう。あとは純粋に感激するグループと、玄人ばりに辛口評論するグループにわかれそうである。後者は「シャンデリアの落ち方が・・・」「歌と会話のバランスはシカゴ以下・・・」と、ウルさそうである。
 しろうとである僕は、幸運にも前者であった。個人的には、野性味があってやや「ロック」的なファントム=ジェラルド・バトラーが好き。保守的なミュージカル・ファンには受け入れられるのか疑問だが、逆に芸術は前例をブチ壊すぐらいのことをしないといけないのだろう。
 僕が押すこの映画のいちばんの見せ所は、怪人作のオペラ「勝利のドン・ファン」でのクライマックスシーンである。曲・場面は、「ポイント・オブ・ノー・リターン」。真っ赤な舞台を背にして怪人がクリスティーヌへ捧げる情熱的な愛の歌詞。クリスティーヌもその思いを正面から受け止める。彼女の視線は、本命ラウルとのラブシーン以上に妖艶だ。「後戻りはできません!」とは、実生活で言われたらなんともコワいセリフである。
 クリスティ−ヌとラウルは、そういう観点から言えば癖がなく「きれい」すぎるのかもしれない。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは幼少よりメトロポリタンオペラで鍛えられたエリートであり、実力的にはいちばん適任なのかもしれないが。今回の役では女性にあまり人気がないという風評もあるが、本当だろうか。ラウルは少しイケメンすぎたようだ。
 また、オペラ座ばかりが舞台では窮屈な設定になりがちだが、今回は老いたラウルの回想シーンや雪化粧した墓地でのシーンが、いいアクセントになっている。この映画を締めくくる赤いバラは、映画ならではのエンディング。過去と未来のファンタジックな結びつきには、われわれ弱い。
 辛辣な意見もあるだろうが、僕はとても満足してうるうるしながらロイド・ウェバーの世界にひたることができた。しかし観終わったあと普通はパリのオペラ座に行きたくなるのが普通だが、今回はニューヨークのメトロポリタン歌劇場に行きたくなったのは、アメリカナイズされた「怪人」だったということなのか。

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プロテインダイエット

プロテインダイエット深夜にたたき起こされた当直先でみたテレビショッピングで偶然発見。「これはやれという啓示だ!」と強引に理屈と勢いをつけて購入。年末年始でたまった脂肪の多さに危機感を覚えていたので、まさにタイムリー。
 減量原理はマイクロダイエットと同じで、1日1食か2食を抜いてそのかわりにこれを飲むというもの。糖尿病患者への食事療法と通じるものがあり、結構医学的。
 味は子供向けではないが、ココア味、ストロベリー味、ヨーグルト味の3種類がある。ライバル?のマイクロダイエットは有名だが、敬遠したのは理由がある。山手線内でもおなじみだが宣伝のうさんくささはたかの友梨にも引けをとらず、マルチの匂いがプンプンする。価格も、プロテインダイエットは1食約150円なのに対し、マイクロダイエットは購入先にもよるが1食1000円以上でする。プロテインダイエットは、信頼できる企業(明治製菓)が開発・販売している点も安心である。
 さて開始して1ヶ月。体重はコナミスポーツでのエクササイズをサボっているので不明なのだが、たしかに身軽にはなった気がする。他人からも少しスリムになったと言われることもあるので、それなりに効果は上がっているようである。コレステロールも減っていそう。
 ただ、困ったこともある。予想はしていたが、腹が減るのである。わたしは昼食をこれに置き換えているのだが、15時以降はもう晩メシのことしか頭にない。非常に深刻な話をしている間も、どうしても今晩の食事のことをあれこれ考えてしまう自分にトホホとなってしまう。
 胃袋がだんだん小さくなってきているのも実感できる。若いうちと同じように食べていると、カロリーオーバーになることぐらい、頭ではわかっているのだが。さらに悩ましいのは、果たしていったいいつまでこれを続けるかである。もしや現体型の維持のためには、延々と長期にわたってやらないといけないのでは・・・・・まさか死の床まですることはないが、スタイルを維持したいという願望があるうちは続けざるをえない?

 ますます気持ちが暗くなり、食欲が落ちるか、お酒に走りそう。。。
 

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芸人栄枯盛衰② おぎやはぎ

芸人栄枯盛衰② おぎはやぎ わたしはセルメガネを愛用しているのだが、この間おぎやはぎにメンバー入りをすすめられる夢を見た。
 独特なテンポ、決め技のギャグもなし。今週の内Pでも「4ヶ月ぶりですよ〜」と、レギュラー以外の出演はとても不規則。メガネは凝ってるが地味な服装。
 しかしこの芸風で売れてきたため、急に消えることもないような気がする。一発芸でブレイクする危うさがない。ルックスもよく見ればイケメンというほどではないが悪くなく、インテリ好きの女性にはうけそうである。ココリコが出てきたときのような、程よい抑制がきいている。
 演技能力は未知数だが、ドラマへの推挙もあるかもしれない。押さえのきいたキャラは、ニーズがあるだろう。
 肝心のコントは好き嫌い、あるいはなんとも思わないなど、評価は分かれるようである。メインよりは、ちょうどステーキの脇に盛り付けてある人参ソテーのような脇役的存在は、案外いないのかもしれない。
 では、シメはお決まりのフレーズで。

「おぎやはぎです。このブログですけどなにか問題でも?」

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My Funny Valentine

Miles Davis My Funny Valentine
ジャズ好きなら誰でも知っているスタンダード・ナンバー。しかし僕は今までバレンタイン・デーの定番曲で、曲の渋い調子から「今年もチョコはゼロだったよ〜」とか、そういうサラリーマン川柳のような歌詞だとばかり思っていた。
 大違い。「バレンタイン」というのは、男の名前だそうだ。1937年のミュージカル「ベイブス・イン・アームズ」の中で歌われたのが最初。70年近くにわたる名曲というわけだ。歌詞の内容は、
  
  
  へんてこりんなバレンタイン。可愛くって、可笑しなバレンタイン。
  あなたを見ていると、思わず微笑んでしまうわ。
  あなたの姿ときたら笑っちゃう。写真向きじゃあないわね。
  でも、私好みの芸術作品だわ。
  体型はギリシャ彫刻より落ちるし、口元はちょっと締まりがないし、
  話し方だってスマートじゃないわ。
  でも、髪の毛一本変えちゃダメ。私のこと愛してるんだったらね。
  そのままでいてね、可愛いバレンタイン。ずっとそのままでいて!
  私には、毎日がバレンタイン・デーなの。

 毎日義理チョコじゃなくてよかったね・・・・・
 ビル・エヴァンスのアップテンポなアレンジもあるが、やっぱりマイルスがいちばん!
 さて、名曲を聴きながら義理チョコを今夜はつまもうか・・・・

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ノロウィルスに感染?

 久々の激しい下痢で、家のウォシュレットに駆け込み座りながら「いよいよ俺も感染かよっ!」とつぶやき、ノロウィルスについて一考。
 医学部のころ、冬に下痢嘔吐のもととなるウィルスは習った。ノロウィルスのニュースを見たときはそれのことかと思ったが、よく思い出すとそれは「ロタウィルス」で、ノロウィルスとは別物だった。よく冬に生牡蠣食べて下痢をするのは、ロタのほうだと言われている。
 今年の騒動を見ても、未知の病原体については人間はまだまだ心理的には脆いようである。ノロもロタも、致死的では当然なく脱水など基本的な治療を的確に行っていれば大問題にはならなかったはず。死亡患者の続出で一気にブレイクしてしまった。
 ラッキーにもわたしの下痢は軽いものだった。しかし遺伝子変異、環境変動、それにわれわれのうちに潜む「ビビりやすさ」が、今後も似たような事件が増えることを予想させる。

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カテキン

 濃い味
 お茶好きで伊藤園「濃い味」「伊右衛門」も好きな僕なのだが、カテキンについては医療職なのにかなり不勉強。健康によいことはさすがに知らない人はいないだろうが、どんなことにいいのか?取り過ぎで害は本当にないのか?
 カテキン。日本カテキン学会などの資料から調べると、ツバキ科に属し中国南部に起源を持つカメリア・シネンシス(Camellia sinensis)という植物の新芽が原材料らしい。約4000年前に中国皇帝により初めて緑茶の健康的可能性が記録されて以来、お茶は薬用として利用されてきたそうな。
 さてそんな歴史よりも、上田晋也のような?実践的なウンチクが知りたいところ。お茶が健康にいいとは子供のころ死んだばあさんからうるさく言われたが、この効用の多くがどうやら本当にカテキンによるようである。埼玉・狭山や佐賀・嬉野は知らないが、静岡県内で緑茶をよく飲む地域ほどガンによる死亡率が低いことが疫学的研究で証明された。
 アメリカの国立研究機関(NIH?)でも、ガンの予防薬としてカテキンがまじめに検討されているらしい。良質な緑茶から抽出されたポリフェノールのもつ抗酸化力は、ビタミンEの10倍、ビタミンCの80倍というすぐれたもの。1日4杯以上の緑茶を飲んでいる人は、そうでない人に比べて非常に健康であるとか、それに類した研究は確かに数多い。
 文献を調べても、健康成分であることは間違いないよう。調べた範囲では、飲みすぎも問題ないようである。ただ、アレルギーによるものか不明だが、急性劇症肝炎の症例報告が数例ある。しかし薬剤も含めて、世の中のものには必ずリスクがあるのはしようがないのか?ちなみにカテキンと脳との関連を調べた研究はない。メーカーさんが研究費を出していただけるのならば、喜んでしますが。
 個人的には、ヘルシア緑茶は値段が高過ぎる。サントリーカテキン式はカエルのかぶりものがどうも脳裏に・・・というわけで、恵比寿TSUTAYAでお見かけして親近感のある海老蔵さんのCFの濃い味をよく飲みます。自称グルメなのにCFで選ぶとは・・・・

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2002シュヴァリエ・モンラッシェ(シモン・ビーズ)

Chevalier Montrachet

 ピュリニー・モンラッシェ村といえば、白ワインにとってみれば成城や田園調布のような高級住宅地。となるとはじめはなかなかとっつきにくいのも事実。ふつーの生活をしていたのでは、見る機会すらない。
 しかし今日はグラン・クリュであるシュヴァリエ・モンラッシェを生まれて初めて試飲。シモン・ビーズは家族経営のまじめな作り手であり評価は非常に高いんだって。ブラインドで試したため、以下はティスティングの感想。 
 白桃のような香りのなかにも、非常にミネラル感が強い。この村はシャブリよりもフリンティといわれるが、これも実感。樽香も出過ぎていない。で、アタックは正直「酸っぱ!」。舌先をピリピリ刺激するような酸の強さは、若さとテロワールによるものか。ボディはエレガントで余韻も長い。
 これで酸の固さが取れボリュームがあれば、上等のムルソーのようになるのだが。当たり前だが、2002年では早すぎ。ひとによっては、酸っぱいワインと一蹴してしまうかも。あと10年は熟成させるポテンシャルは十分にある。
 ちなみにビーズのCEO?であるパトリック氏の奥さんは日本人だそうである。

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NHK

 NHK
 約40万人がNHK受信料不払いだという。だとすれば、残り数千万人の日本でテレビをもつひとびとはきちんと払っていることになる。かくいうわたしも、ストーカーのように訪れるおっさんに根負けして、口座引き落としになっている。
 今回のNHKの問題は、役所とテレビ局の醜いところが凝縮している感がある。NHKも、災害時の情報伝達やきめ細かい地方ネットワークは、価値があるといってよい。歴史やドキュメンタリーでも、秀作を世に送っている。
 しかし、個人的にはいくら傑作だろうとカネを出してまで見たいとは思わない。そろそろ解約を実行しようかと考えている。「NHKも民法もつまらんのでテレビは捨てた」と言い張っていれば、家宅捜索までして徴収しようとは思わないだろう。ちなみに新会長はわたしの家に執拗に訪問した徴収員と似ているので、なおさら腹立たしい。
 会長辞任後の成り行きを見ても、大阪市役所と比肩するくらいの体たらくで、期待はできそうにない。まあ、受信料拒否しちゃえば、関係ないんだけどね。堀江社長に買収されてしまえば、応援します。
 

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芸人栄枯盛衰① アンタッチャブル

 アンタッチャブル
 昨年末にかけて一気にヒートアップしたお笑いブーム。毎年のことだが、春は画面からリタイアする芸人がぽつぽつ出始める時期。すでにテツ&トモとわたしの郷里の先輩ダンディ坂野氏などは、「あのひとはどこ?」と太田光に突っ込まれていい有資格者である。
 さて、生き残る芸人がだれになるかは、わたしのような23時台のバラエティ好きにとっては非常に重要な問題である。その中でM-1グランプリ優勝のアンタッチャブルの躍進につしては、だれも文句をいわないだろう。愛嬌あるキャラで徹底したボケを通す山崎、さわやかな笑顔を絶やさずテンポよく突っ込む柴田。嫌味や飽きを感じさせず、特に「ヨイショ」系で相手をほめ殺すテクは絶品。観ているほうも機嫌よく笑える。フリートークも、安定感があり画面が落ち着く。
 一方で心配されるのが青木さやかである。会話に詰まると「どこ見てんのよ!」はすでに飽きられている。わたしなどは、彼女がいつ手つまりになり逆キレするか不安である。独特の濃いキャラも、初期のインパクトに欠けむしろ「もういいかなぁ」と飽和感を感じるのは否めない。カンニング竹山が、相方の病気もあってか、このところ暖かみのある人柄が露出されアンチ層が減ってきているのとは対象的である。痛々しいのは彼女はそれを十分に自覚していて、女優へと仕事の力点を移していくことを考えているのかもしれない。
 次回、再び勝ち組と「消え行く」ひとを取り上げたい。


 

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対北朝鮮戦

大黒様FIFAランキング19位のチームが、97位と大きく格下のチームをホームで迎えた試合内容ではなかっただろう。
 ジーコの采配、それに強運、北朝鮮のスタミナなど、論点はさまざまだ。素人目にも高原・中村投入後はまったく別の試合に見えた。サブスティチューションの遅さも今回の批判の的である。一方、久保のロスタイムのゴールではないが、大黒を起用し逆転ゴールを奪った運の強さも、ジーコジャパンの特徴である。
 今後の問題としては、国内組と海外組をどう使い分けていくかということだろう。合併後の会社のいざこざに例えるのは問題だろうが、これをどうまとめていくかは責任も気も思い仕事に違いない。各国の代表チームを見ても、有名選手が不満から離脱、ないしは監督が当然入ると思われていた選手を召集しないという事件も珍しくない。野球など組織重視のスポーツでは考えられない事態である。
 しかし、日本代表も、叛旗を翻したロイ・キーンや、代表をはずされたロマーリオやバッジョのようなニュースがあって初めて世界レベルの仲間入りを果たせるのかもしれない。しかも現在の監督は和を説きがちな日本人監督でなく、ブラジル人である。選手たちの脳を鍛え自らの思考・判断力を培うには、トルシエ式組織戦術がいいという意見もある。しかし日本人に欠けがちな「感情」「モチベーション」を育て、個人力を底上げするという意味では。カリスマ監督のほうが適任のような気がするのだが。

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焼きふぐ 浅草・牧野にて

ふぐ 焼きふぐ?
 わたしも3年前までは知らなかった。しかし今では1年に1回はここの焼きふぐを味わわないと冬が終われない。
 他のお店は、ふぐをそのまま網で焼いたものが多いようである。しかし牧野の焼きふぐは、ただの焼き魚ではない。肉厚で歯ごたえがあり、ふぐ刺しがどうしてああも薄切りにする理由が逆にわかる。しかも、ただ焼くだけではない。ポン酢に大根おろし、あさつきをたっぷりと入れたタレに漬け込まれて登場してくる。見た目、食感、味わいともに豪快だ。ちなみにポン酢は特製だそうである。
 もちろんにこごり、ふぐ刺し、から揚げ、てっちりもいただくが、やはり焼きふぐがいちばん。他のメンツの意見も同じなので間違いないだろう。これにビール、ひれ酒をこれまたしこたま飲んで、各16000円程度。赤坂や麻布に比べたら良心的で思わず拝みたくなる。
 冬は必ず予約が必要。あと、地下鉄銀座線稲荷町駅から歩く場合は、ちゃんと地図で確認しよう!必ず迷子になって遅れるひとがいそう。


 

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ラテラル・サイ・トレーナー

38d500c3.jpg 深夜TVで洗脳ビデオのようにオンエアされているラテラル・サイ・トレーナーを注文。しかしバカ売れ・品薄で納品が2月末になるとのこと。
 しかし、ちょっと冷静になってCFを見てみたり、自分が自室で全身をクネクネさせているところを想像したりするとかなりひく。実際効果があるのなら辛抱するが、どうなのだろう。アメリカは効果のないものに対しては厳しいはず。しかし効果がなければ、ムダなものに手を出した自己責任ということになるのか?

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タイ式マッサージ

タイマッサージ
 去年バンコクで初体験し味を占めたタイ古式マッサージの門をたたく。特に凝っている場所はないのだが、なんとなく身体がほぐれるかな、との淡い期待で。
 恵比寿駅前の某ビル。バンコクでマッサージを受けたときは若いお姉さんだったが、今回は森三中のだれかのようなおやじ体型のかた。ベテランだろうとプラスに考え、マッサージ開始。
 ほどなく関節がほぐれ、ツボも刺激されるのがタイ式のいいところ。足ツボなど中国式のように激痛に耐えるマゾ的な要素はない。個人的には、指の関節をポキポキ伸ばしてもらうのが好きである。2時間みっちりしたいただき、気分よく終了。
 いわゆる「もみ返し」はさほどなし。フニャフニャになったわけではないが、筋肉骨格系もリラックスし、内臓系にも刺激となったか。個人差もあるが、どれくらいの頻度で行うといいのか知りたいところ。
 2時間約9500円。タイの物価の安さを懐かしみつつ、退去。
 コップン・カップ。

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いせ源

 あんこう鍋
 淡路町・いせ源にあんこう鍋を食べに行く。ここ3年ほど毎冬一度は行っている。特に好きではないが、あの雰囲気と値段がそれほど高くないのが理由か。 普段は30分以上寒い中待たされるのだが、今日は待ち札を渡されるも10分ほどで入れ、拍子抜け。
 あんこう鍋は定番だが、他の一品メニューのほうがやはり選ぶ楽しみがある。しかしあんこうの刺身は毎年品切れ。早めに入店しないとないのか、入荷日が少ないのか、不明。あん肝、から揚げ、にこごりを注文。
 あんこうに経験のなかったころは感動もあったが、さすがに4,5回になると、あまり感動がない。修学旅行の宿のようなレトロなインテリアについても、同じ。淡々と食べて、終了。むしろ研究のことなど真剣に議論していたので、そちらに関心を奪われてしまった。
 無愛想な仲居さんも定番メニューであったが、今日はおかみさん?風の上品できれいな方が接客してくれた。ほかはバカ殿に出てくる腰元みたいなおばさんばかりだったが、このひとは着物もひとりだけ明るい色調のものを着ていたので、もしかしたらおかみさんかもしれない。
 酔っ払いのおじさんが客に多いのもご愛嬌か。あの急峻な階段で転倒事故はどれくらい起きているのだろう?
 ちょっと行列が少なかったのが心配でしたが、冬の儀式終了!っ手感じ。
 Hasta el ano~ proximo!

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福わうち

 恵比寿+和食の特集となると必ず雑誌に登場するお店。
 月曜19時ごろ入店。人気店と聞いていたが意外に電話ではあいていると。しかし電話の応対は不機嫌で、「仕事の邪魔すんなよ〜」って感じ。
 地下に降りると、カウンターバーを経てテーブルに案内される。カーテン越しに置いてある2人がけソファで並んで座るという、かなりエロいシチュエーション。人気の原因はこの内装かもしれない。
 奥に座ったせいか、注文になかなか来ない。ビールを注文して30秒以上待たされると不満を感じるというリサーチもあり、迅速な対応は重要。大声で呼んでやっと注文完了。
 ビールはサントリー主体。店のつくりは日比谷BARに似ており、もしかしてサントリー系列?ワインもカクテルもそこそこ充実。
 しかし特筆すべきは、梅酒のバラエティ。原酒は、石川・菊姫や芋焼酎、黒糖焼酎など豊富。三河産のみりんでつけた梅酒もあり、独特の甘さ、キャンディ香があり意外な掘り出し物。黒糖焼酎でつけた梅酒は、さながらキューバ・リブレ状態。BRIOでも取り上げられていたようだが、梅酒はひそかにブレイクの予感。
 リピートしたい度:50点

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恵比寿MAIMON

 ややバブリーな印象のオイスター・バー。
 何回か当日入ろうとしたことはあったが、21時まではだいたいいつも満杯。21時半ごろようやく席があき、2階席に誘導される。客層の年齢は比較的高く、隣は重役と愛人ののようなカップル。
 牡蠣は国産、外国産から選べる。値段は高め。半ダース1260円の国産牡蠣盛り合わせと、炙り牡蠣、ニューヨーク風にアレンジした牡蠣グラタン、最後に雑炊を注文。味は悪くない。ただ、牡蠣はやはり量もこなしたい食材。値段を気にせずがつがつ行きたい。特に隣のカップルが豪勢に食べていたため、ひがんでしまった。
 ワインもそういうわけでややハイソな展開。安くてミュスカデ4000円。われわれはカリフォルニアのソーヴィニィヨン・ブランを注文。厚みのあるソーヴィニィヨンで牡蠣料理全般に合う。ちなみに、定番のシャブリは、プルミエクリュ(フルショーム)9000円から。
 牡蠣、お酒もリーズナブルに行くなら、品川オイスター・バーがいいだろう。ただし、予約困難、行列覚悟で。
 リピートしたい度:60点

oyster2oyster1

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