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精神保健指定医の更新

いちおう僕は「精神保健指定医」という分際なのだが、今年が5年毎の更新の年。更新するには講習会受講が義務付けられており、今日は朝から夕方までみっちり講義であった。実は在米中はすっかり忘れていて、帰国して偶然気づいて、あわてて講習会申し込んだわけ。

留学のブランクがあったので、知識のアップデートにはいい機会だった。特に、法律関係や医事訴訟。むかしだったら、自殺は不可避的な事故という認識だった。ただ今は、患者が自殺すれば、場合によっては、診療していた精神科病院ないし医師が責任を問われることも多いとのことだった。「これじゃ治療どころかますます萎縮医療だ」って文句言ってた先生がいたけど、その通りだね。鉄壁の防衛ラインで、「専守防衛医療」しろってところなのか、世知辛いご時勢だ。

しかし今回の講習会、かなりエキセントリックというか、キャラの濃い先生が多かったように思う。質問の際、延々と自説を述べる先生、シンポジストをアグレッシブに糾弾する先生、「アメリカではこうだったんだぜ」と息巻いているが、明らかに髪の毛がズラとわかる先生、などなど。いやぁー、みんな情熱はあって熱いんだが、同業とはあんまり思われたくないなぁ。

ともあれ、無事受講証をゲット。これで5年安泰だが、これって死ぬまで更新し続ける必要があるのだろうか?と思うと、ちょっと元気なくなる。

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