医学英語検定試験

大学病院で消耗していても、資格マニアの精神は健在。今日は医学英語検定試験の記念すべき第1回公式試験を受けてきた。フレッシュな医学生のかたもいれば、僕のような一癖あるような中堅も混じっていたりする。

僕の専門・精神神経科領域はゼロ。ほとんど国試のときの知識で解く。でも病院で働いていれば、専門外でもわかる程度のレベル。歯科なんかは、まったくわからないので勘で。ヒアリングは、ちょっと難しかったかな。

初回試験は3級と4級のみで、僕は3級を受験。ちなみにレベルは、

1級  英語での研究論文の指導,国際学会・会議での座長・議事進行ができるレベル

2級 英語での論文執筆・学会発表  ・討論、医学英語教育が行えるレベル

3級 英語で医療に従事できるレベル(医師・看護者・医療y 従事者,通訳・翻訳者,等)

4級 医科大学・医療系大学卒業程度


とすると、お粗末ながらも数本英語論文を書いている僕ならば、2級ぐらいはラクラクと受からなければならないわけか・・・

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大学病院

なんとか業務には慣れてきた。先週のムリがたたって、のど風邪をひいてしまった。脱水状態でまる1日外来缶詰を2日間もしてしまったからだろう。

病棟に受け持ち患者はいるのだが、ほとんど研修医の先生に教えてまかせている。うちの大学の研修医の先生は優秀だとはボストンでも聞いていたが、実感。一日に1回は、サシで話して指導教育のようなものをしている。

カンファでも、いつものクセで隅っこに座ろうとしたら、「先生はここです」と幹部席に座らせた。そして若い先生への突っ込みを少々。教育が優先義務なので突っ込みいれるのは重要な仕事なんだが、「自分をタナにあげて」とちょっと後ろめたいんだが。

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なんとか4月第1週終了

いや、やはり大学病院の業務はタフだ。今週は昼ごはんは一度も取れず。週2回の外来も、9時~17時ぶっ通し。外来待ち時間が長いとのクレームもたくさん頂戴してしまった。研修医の先生の指導も入り、アップアップ。

医学教育をハーバード式にしたまではよかったが、マンパワーはそのまんまというのが、いかにも日本的で悲しい。

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今日から大学病院

初日はオリエンテーション・・・って甘いことはなく、いきなり朝9時から17時半まで外来。約35人を休息・食事抜きで診察。終盤は患者さんに同情される。

初日ぐらいはほかの人が担当するくらいの余裕があればいいけど、代わりのマンパワーなし。しばらくはいっぱいいっぱいだな。



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電子カルテの練習

夕方、母校の精神科外来に出かけてきた。医局の先輩に時間を取っていただいて、電子カルテのインストラクションを受けるため。10年も学外に出ていたので、自分がいた大学とは思えないくらい変わっているね。電子カルテも、今までアナログばかりだったので、新鮮。でも初めは何回かフリーズしそうなので、対応策をお願いしておいた。

赴任は4月1日。辞令交付もなく、いきなり1日外来だそうだ。さすが、余剰人員ゼロの日本の医療現場だ。日々しっかり睡眠をとって、タフな大学病院生活に耐えないといけないな。

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日経メディカル主催の講演会

ボストン時代の知り合いが主催するセミナーに行ってきた。企画は、医師のキャリア・パスを考えていくというもの。臨床だけでなく「+α」のキャリアを持って、閉塞感漂う医療業界をよいものに変えていこうという、意欲的な試みだ。

おそらく日本一有望な心臓外科医のTさん、ロースクール仕込みの法律家の知識も持つ内科医Kさん、公衆衛生だけでなく行政管理の最前線も見たEさん、そして主催者のMBAホルダー、Yさん。能力的にもすばぬけているのはもちろんだが、人間的にもcharming。自然と人が集まってくる。それは、この間の起業家セミナーの話とも通じるね。多くの人が面会を求めているなか、僕も再会の握手をしてきました。

留学中に知り合った人とは、再会時になぜか笑顔で握手となってしまう。でも妙な同窓意識?なのか、会うと別の次元のうれしさがあるね。あのストイックな街で苦労した、って経験で、気持ちが通じるんだろうか。僕は「+α」というよりは、常時バグ修正中の「β版」みたいなもんだが。Yさんいわく、「変える」より「変わる」は、同意ですね。なんかBarack Obamaみたいだが、今後も彼らに期待と同時に、自分もキープ努力、だな。

前向きな気持ちで考えよう!、ってことで、孤独な官舎からの脱出まであと22日。



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学会費用で出費がかさむ

 帰国して滞納していたもろもろの学会費用を払わないといけないんだけど、総額13万?!
 今年は精神科専門医や指定医など重なるせいもあるんだけど。もう専門医の取れない学会は、リストラだな。いわゆる損切り。あと○×専門医とっても、昇給にほとんど影響しないので、そうすると入るべき学会はひとつかふたつでいいってことか。資格マニア的には、○×専門医って嫌いではないんだけどね。

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新ブログ

 新ブログを「はてな」で立ち上げ、記事も4つほど書いた。これまでは食道楽つれづれ日記のような感じだったが、新ブログは、アメリカで学び体験したことのアウトプットで、テーマも統一性をもたせている。2年間のインプットの量がかなりあるので、当分ネタには困らなさそう。

 ある程度コンテンツがたまったら、リンクをはります。

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北海道 医療崩壊

医療崩壊が日本ではホットな話題だ。その中でも最激戦区が、この北海道

Hokkaido




















道の人口も急減中だが、医師も加速度的に逃散が進んでいるようだ。市中病院はおろかA医大などはいよいよ閉鎖する診療科も出るのではないかと、個人的には推測している。

実はこのわたし、2週間ほど道東地区の精神病院にバイトで出稼ぎしたことがある。北海道新聞の名義貸し叩きのあおりで、急遽医師の頭数を必要とする病院の手助けにいったわけだ。冬に2週間軟禁状態だったがペイもまずますで、最後の日は網走の旅館でテレ東「いい旅夢気分」に匹敵するかに三昧を楽しむことができた。

今後は内地からのこういう種類のバイトの需要も増えるのでは?と思ったりもする。わたしのような臨床家と研究者のスキ間を行くバルカン政治家ならぬバルカン精神科医としては、地方のバイトというのはペイもよく重要な仕事源なのだが。

と友達に言ったら、「そういう病院なんて、2,3年で潰れる」との厳しいコメント。その通りとうなづくほかない。

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